今臨時国会中に成立を
2009年11月24日

薬害肝炎訴訟九州弁護団の古賀克重弁護士のブログより
2009.11.24
肝炎患者救済へ付帯決議案
肝炎対策基本法について、自民党公明党が、衆院厚労委付帯決議案を作ったようです。差別禁止やB肝含めた医療費助成などもっともな内容です。
一方で、「治療中の所得補償」は、自公が政権側にいる時には頑なに拒絶していた事項。
「肝炎問題」を政争の具にせずに、肝炎対策基本法のこの臨時国会での早期成立を求めたいと思います。
肝炎患者を救済する法案をめぐっては、民主党と自民党の担当者がすべての患者の経済的な負担を軽減することなどを盛り込んだ法案の成立を目指すことで合意し、与野党が具体的な条文の調整を進めています。
こうしたなか、自民党は、「肝炎患者の経済的な負担を軽減するために必要な施策を講じる」とした法案の条文だけでは、きめ細かな救済が実行できないとして、8項目に及ぶ付帯決議案をまとめました。
決議案には、肝炎患者が治療のためやむをえず仕事を休んだ際の所得を保障する、さらなる立法措置を早急に検討することや、患者が治療と社会生活を両立できるよう休日や夜間の診療態勢の環境整備に努めることなどが盛り込まれています。自民党は、公明党と協議するとともに今週にも付帯決議案の内容を民主党に示し、協力を得て、今の国会で法案の成立とあわせ、付帯決議案の採択を実現したいとしています。
肝炎ステッカーは「肝臓のなかまたち(第二世代)」さんより
福田衣里子講演会
日時 11月28日(土) 14:00~16:00
会場 草津市立まちづくりセンター
(JR草津駅西口より200m)
主催 滋賀肝臓友の会
どなたでもご参加できます。ぜひお越し下さい。
タグ :肝炎
Posted by つむぐ at
22:30
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