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Posted by 滋賀咲くブログ at

大丈夫?

2010年06月16日



「岡田ジャパン」がどうだこうだと、真夜中に熱狂する人たち。



私はサッカーが嫌いではない。子どもの頃は運動場の端に置いてあるゴールめざして、走り回ったものだ。自分が心臓に疾患を持っていてもスポーツは何でも好きだったし、中でも皇子山陸上競技場でエチオピアのアベベ選手をまじかに見てからはマラソンが一番の関心スポーツになった。



ま、それはさておき、やはりというべきなのか、一つのスポーツにすぎないサッカーの記事が普通紙でさえ2面、3面も使って煽っている。



人の生死に直接関係なかったり、国のこれからの進路に関係なかったら、これほどまでに煽るかという紙面構成である。



騒いでいる間にも、国や製薬企業による犠牲で毎日毎日120人もの肝炎患者が命を奪われ続けている。



沖縄・辺野古の米軍キャンプ・シュワブでは基地関連工事がやむことなく続けられている。



そうやって現実を見ないように、見させないように、騒いでいる間にその後始末は自分たちにふりかかってくることに気がつきましょうよ。



先月18日は「改憲国民投票法」が施行された。この法律は政権が改憲方針を確立すれば、すべての改憲反対運動を法律で禁止状態にすることができる法律。こんな恐ろしい法律が一方では手ぐすね引いているのに、真夜中まで騒いでいて大丈夫?
  


Posted by つむぐ at 05:42Comments(0)