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Posted by 滋賀咲くブログ at

失敗

2006年09月04日

今日は朝から通いのクリニックで半年ぶりの検査。

ドクターが言いました。
「朝食は抜いたでしょうね」

w(☆o◎)w ガーン

エコーがあるの忘れてた〜〜〜〜!

ご飯一膳、韓国海苔、プチトマト、納豆、レーズン入りヨーグルト

しっかり食べていました。m(_ _)m

で、結局、夕方の診察でエコーを撮ることになりました。
  


Posted by つむぐ at 12:26Comments(0)

衣里子さんとともに

2006年09月04日

8月30日、福岡地裁は薬害肝炎訴訟についての判決を下しました。

しかし、クリスマシンを投与され、C型肝炎に感染させられた
福田衣里子さんの訴えは退けられました。

この判決 悔しくて悔しくて
しばらく涙腺が緩んで仕方ありませんでした。

5月にわざわざ草津に来ていただき、
滋賀の肝炎患者と交流を持つことができました。

わずかな時間でしたが、県内の肝炎患者に勇気を与えていただきました。

明くる日、車で比叡山にドライブし、
根本中道でのおみくじが「大吉」
難病などが完治するって
書いてあったときの衣里子さんの喜びは
いつまでも忘れません。

衣里子さんのブログから転載させていただきました。

これを読んでいただき、
薬害肝炎の患者の苦しみを少しでもわかって欲しいと思います。




2006年09月01日
ありがとうございます(^-^)
皆さん、たくさん暖かいコメントを下さってありがとうございます

さっき、長崎にいったん帰ってきました。

判決をきいたときは、もちろん悲しかったです。

負けて嬉しいなんて、変態ですよね

記者会見の前の、少しの間、今までの活動が、寒い日も、暑い日も、治療できつい日も、頑張ってきたことを思い出し・・・あの薬を生み出した人間たちに負けてしまったのかとおもうと、悔しかったです。

私は、ただ、生まれてきただけだったのに。

あの薬で肝炎に感染したことは間違いないのに、その責任は無いと。

クリスマシンで感染した原告のほとんどが20代前半です。

みんなを守ってあげられなくて、ごめんね。

みんなは、その苦しみや、抱えている不安。彼氏、彼女のこと、就職活動のこと、治療のこと、体調の変化に、おびえていること。

色々相談してくれました。

普通だったらそんなことで悩まなくてもいいのにね。

これからの人生で、祝福すべき、就職、結婚、出産の時に、かならず悩まなければいけない、彼らの話を聞いてきました。

「どうしよう・・。どうおもう?」って悩んでいます。


クリスマシンで感染した原告で、声にして訴えれるのは私しかいない、

これが私の役目です。

これからも、頑張っていきます。

落胆していても、何も変わりませんから、うごいていていかなくっチャです。


嬉しい言葉を弁護士の先生に聞きました。

「先生!えりちゃんを泣かすような判決が、勝訴なんですか!」

支援の方がいってくれたそうです。

みんな、「これからです!これからもがんばりましょう!」

みんなそういってくれました。


ennrico思うんですよ。

確かに、全面勝訴が一番良いのだとはおもいます。

しかし、

大阪判決でも、敗訴した原告はいました。

でも、実名の原告は勝訴でした。

私は、実名公表原告で、唯一の敗訴です。

これには、意味があるんじゃないかと。

ここで、「全面勝訴」で全面解決にいっきに進むと、

国民の怒りに火がつく前に、「C型肝炎」 「薬害」と言う言葉が薄れていくのではと。

そうおもうと、残念な気持ちはありますが、

それはそれで意味があったのかなって。

私は、強いからその役をうけもったのかなと。

「怒り」からは、何も生まれないかもしれません。

でも、何かをブチ壊す力にはなるんじゃないかなって思います。


クリスマシンだって、世論の高まりによっては、

違法性を認められることに至りうると思います。


たくさんの人に知ってもらいたい。

「薬害の無い社会を」

「潜在的、肝炎患者の早期発見に繋げたい。」


「 断ちきろう、薬害の連鎖

   つなげよう、命のちから 」  です。

治療をして、体力が落ち、落胆していた時期もありました。

その時の私は、

「ただ生きているだけ。」でした。

何の役にも立たない、ガラクタのようだと思っていました。

どちらかと言うと、不良品だと。


生まれてきた意味を探していました。

だから私にも、出来ることがあるんだと思ったとき、嬉しかったんです。

皆さんが応援してくれて、

愛の無い薬による裁判ですが、それによって、たくさんの人たちの愛を感じる事が出来たとおもいます。

判決も、前夜集会も、本当にたくさんの方が集まってくれました、

判決対象原告たった、18人のはずなのに、本当にたくさんの人たちにが集まってくれました。

私一人だと、ただのビビリかもしれません。

でも、たくさんの人に勇気をもらって、頑張れています。

今回の判決で、落胆することなく、前に進んでいきます。

また、判決に関わらず、治療体制の充実を進めていくよう訴え続けていきます。

もう、待ったなしの患者さんもたくさんいるので、のんびりやってるわけにはいかない。

これからも、応援してください



すでに次の闘いが始まっています
でも、患者が闘うなんて
根本的に間違ってますよね

きのう3日、フェリエ南草津の市民交流プラザで
患者交流会を持ちました。
福岡地裁に駆けつけたMさんの報告や
これからの患者会の取り組みについて話し合いました。
患者さんからは
「国や製薬会社は私らが死ぬのをまっているんやわ」
「ハンセン病とか、スモンとかエイズとかに比べたら
とんでもない患者数なのに、なんでわかってくれんのやろ」
などの声が出ていました。

10月1日(日)14時から草津駅で署名活動

10月15日(日)13時30分から肝臓病医療講演会
          (フェリエ南草津の市民交流プラザ)

11月11日(土)~12日(日)
          日本肝臓病団体協議会代表者会議と交流のつどい(東京)

11月19日(土)患者交流会
  


Posted by つむぐ at 08:06Comments(0)