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Posted by 滋賀咲くブログ at

どないしよ悩み

2007年02月21日

毎年12月初めから3月初めまで着けているスタッドレスタイヤ

もう外してもええやろか

まだもう一回ぐらい、助かったっていう日が来るんやろか

どないしよ
  


Posted by つむぐ at 15:21Comments(4)

方言規定は差別そのもの

2007年02月21日

17日の土曜日、米原で開かれた、とある人権問題の集会の分科会に参加してきました。

この分科会のテーマは「女性からみたマイノリティの歴史と文化」。

こんな堅苦しいテーマで人がはいるんかと思ってたら、いえいえ、会場はほぼ満杯でした。

まず、在日コリアンの女性が朝鮮民族に古くから伝わる踊りを披露されました。
2番目は、アイヌの女の会の女性が、これもアイヌの人たちの中で古くから伝え続けている歌とムックリを演奏されました。
3番目は、「沖縄大好き音楽サークル」による演奏と歌、そして踊りなんですが、
ここでとんでもない発言が飛び出したのです。
事前に、「今日は会場から発言する時間はあるのですか」と伺ったところ、会場からの質問等は受け付けない。そんな時間はない」ということでしたので、じっとこらえて、その発言がなぜ出てきたのか、主催者がどういう基準で出演依頼したのかと等々、じーっと考えていました。

とんでもない発言というのは
「BIGENの島人ぬ宝」の歌詞を説明する際、
「トゥラバーマもデンサーも、アイヌもそうですが、これは方言なんです」と。

アイヌの言葉も沖縄の言葉も、「日本の北や南の地方に住む人たちの方言なんでしょうか?」

れっきとした民族の言葉であり、日本の各地に点在する「方言」「お国なまり」とは違う、一つの民族の言葉なのです。それを「方言」と断定し、片付け、「日本にひとくくり」にすることは、アイヌ民族や琉球民族そのものの存在を否定することなのです。明らかな差別発言です。
大和(ヤマト)への同化政策の中で、民族の言葉だけでなく、文化や伝統、芸能、風習、生活基盤、誇りまで奪われてきた、苦難の歴史を知ろうともしないで、まさに、ヤマト中心の考え方、発想がこのような発言を生み出したといえるでしょう。

まあそれにしても、人権問題の啓発ステージで、こんな差別発言が出たのかが、不思議です。

当日、参加した何人かで、近々、主催者に対し、質問書を送る予定です。


  


Posted by つむぐ at 09:22Comments(0)