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Posted by 滋賀咲くブログ at

長文ですが 読んでね

2007年02月09日

ウイルス性肝炎の総合対策を求めて国会請願署名を集めています。

少し長文ですが、肝炎患者・感染者の声を聞いて下さい。
(この文は国会請願署名用紙に記載されているものです)

全国350万人のウィルス肝炎・感染者(キャリア)、肝硬変・肝ガン患者と家族の救済のために!!

 2006年6月16日、最高裁判所は、我が国におけるB型肝炎の蔓延は注射針・筒連続使用した集団予防接種と感染防止を怠った国の行政にその原因と責任があるとの判決を下しました。そして、この判決の意義は、B型肝炎のみならず、C型肝炎を含め、ウィルス肝炎患者・感染者(キャリア)のすべてに及ぶものです。
 現在、わが国のB型、C型ウィルス肝炎患者・感染者は350万人以上と推定されていますが、その実態は把握されていません。
 すでに肝炎を発症している患者と肝硬変、肝ガンに進行した患者たちは、治療とその費用に苦しみ、また生活の基盤を失うなど、心身の苦痛のみならず、経済的にも多くの困難に直面しています。その救済は一刻の猶予も許されないほど深刻かつ急を要しています。
また、ウィルス肝炎患者・感染者は社会生活のあらゆる場面で偏見・差別に苦しんでいます。
 B型、C型を含め、ウィルス肝炎の感染の原因とその被害の蔓延の責任が国にある以上、一刻の遅滞もなく、国が、患者・感染者の救済を実現するべきです。
 よって、私たちは、次のような事項を請願するものです。

① 患者・感染者(キャリア)の救済とウィルス肝炎対策の確立を
ウィルス肝炎(B型、C型)の患者は、慢性肝炎から肝硬変、肝ガンに進行する危険性の高い深刻な病気で長期の療養を余儀なくされます。1年間の肝硬変・肝ガンによる死亡者数は約4万5千人を超え、その9割近くはB型、C型肝炎患者です。また、感染症ゆえに社会生活のあらゆる場面で苦しんでいます。

② 肝炎患者に対する医療費自己負担の軽減を 
ウィルス性肝炎の大半は医原病です。有効な治療法が開発されても、高額な医療負担から治療を断念することも懸念されます。治療の目的は慢性肝炎から肝硬変、肝ガンへの進行阻止にあり、緊急を要しています。医療保険の高額療養費制度の「特定疾病」(自己負担限度1万円)の指定や自立支援医療(厚生医療)などによる医療費助成の実現を切望しています。

③ 肝炎患者に対する生活支援対策の拡充を 
長期の療養を強いられる肝炎患者の生活支援のため、障害年金の認定基準の緩和による支給対象の拡大と肝障害を「身体障害者福祉法」の内部障害の対象にしてください。

④ どこでも専門医療が受けられる治療体制の整備を 
患者や新たに肝炎ウィルス検査で発見された感染者が生活圏で適切な治療や健康管理が受けられる治療体制の遅れが指摘されています。自治体や肝臓学会、医師会任せでなく、国の責任で治療体制を整備してください。

⑤ 公費による肝炎ウィルス検査体制の整備を 
平成14年度から市区町村で実施している「肝炎ウィルス検査」の受診率は約3割で対象者の7割が未受診となっています。国の補助金の増額や検査費用の助成をし、政府広報を充実してすべての対象者が検査を受けられるよう周知徹底してください。

⑥ 肝炎患者・感染者(キャリア)のための相談窓口を 
ウィルス肝炎に対する正しい知識の普及・啓発と医療機関の選び方や制度の利用を促進するために、全国にウィルス肝炎に関する公的な専門相談窓口を開設してください。

⑦ 肝炎患者・感染者(キャリア)に対する偏見と差別の解消を
ウィルス肝炎の正しい知識の普及・啓発の遅れから、患者・感染者に対する偏見と差別は解消されていません。学校や職場、雇用主、家族などに対して、ウィルス肝炎の正しい知識を普及するために、ウィルス肝炎に関する進学・就労支援マニュアルを作成し、研修会の開催などを行ってください。

追記  
 ① 上記の内容で、現在進行形で署名を集めています。国会請願にご協力頂けれる方は、メールを いただければ幸いです。
 ② 県内の肝炎患者と家族の集まり、滋賀肝臓友の会の次回の患者交流会は、3月11日(日)午  後2時から4時まで。JR南草津駅隣のフェリエ南草津の5階にある草津市立市民交流プラザの小会 議室でおこないます。そのあと、天気が良ければ、フェリエと西友の間の交差点付近で、ささやかな 街頭署名活動を行う予定を立てています。  
  時間は約30分ほど。その時間帯にお近くにおられる方はぜひ立ち止まって、国会請願署名にご  協力いただけたらと思います。
  


Posted by つむぐ at 11:01Comments(0)

沖縄学習会はじまりました

2007年02月08日

昨夜、草津市人権センターで「映像で知る沖縄のむかしといま」と題した学習の場を持ちました。参加者は8名でした。一回目のテーマは「世界遺産(グスク)で見る沖縄の歴史」。

まず、TBSが制作したDVD(約25分)を観ました。
2000年に「琉球王国のグスクと関連遺産群」として世界遺産に登録された沖縄本島にある城跡と庭園、御嶽のいくつかを寺尾聡さんによる語りで1429年、琉球王国の誕生と1609年、薩摩・島津藩による支配、1879年、日本政府への組み込み、1945年、太平洋戦争・沖縄戦という歴史を織り込みながら、「至極テレビ的な映像」であったり、「琉球王国があった」という過去形で終わっていることなどを差し引いても、琉球・沖縄の歴史と日本の関係がわかりやすくまとめられているDVDでした。

これを見終わった後、「童神」や「芭蕉布」など沖縄の代表的な曲がBGMで流れる中、参加者一人ひとりが沖縄との関わりやこれまで沖縄をどう思っていたのか、沖縄のことをどれくらい知っているのかということを中心に話し合いました。

Aさん(女性)は「世界遺産に登録されるほど貴重な財産なのに、その沖縄に米軍基地があり、それがますます強化されようとしていることに大きな矛盾を感じている。久高島に渡り、島の祀りごとを見たとき、素直に沖縄は日本じゃないと思った」と話されました。

Bさん(男性)は「城の建築方法一つとりあげて見ても、歴史や民族性の違いは明らか」「沖縄をもともと日本の一部であり、47都道府県の一つに過ぎないと見るか、それとも琉球国という一つの独立した国を日本が侵略・併合して今の沖縄があると見るかは大きな違いだと思う」と話されました。

Cさん(男性)は「20年ほど前、新婚旅行で沖縄に行った。その時は、ひめゆりの塔などの南部の戦跡を廻ったり、植物園に行ったり、石垣島、竹富島まで足を伸ばしたが、今考えると観光地としての沖縄で、目の前に米軍基地の存在感は全くなかったし、見えなかった」と話されました。

Dさん(女性)は「沖縄という言葉に初めて接したのは、沖縄の〈本土復帰〉の頃だったと思う。3年ほど前、人権と平和研修ツアーで初めて沖縄を訪れた。観光で行かなかったことがとても良かったと思っている」と話されました。

久しぶりに出会う人もいたので、「元気にしてた?」から始まる井戸端談義に花が咲いてしまい、開始時間が遅れ、討論の時間が十分に取れませんでした。ま、それも堅苦しくなくていいかなと自己消化してはいるのですが、参加された皆さんがどう思われたか心配です。

滋賀・沖縄県人会の女性は「日本にある米軍基地の75%が沖縄に集中しており、そこからさまざまな被害が起こっている行政、政治的な差別と沖縄人(ウチナーンチチユ)を差別したり、排除したりする沖縄差別があることを知ってほしい」と話されました。


また、5月11日から14日までの3泊4日で実施を予定している第4回沖縄平和学習ツアーについて、「今年は沖縄が日本に〈復帰〉して35年。その記念日である5月15日は毎年、基地撤去を求める大集会が開催されている。特に今年は、嘉手納基地へのパトリオット配備、辺野古への新基地建設の具体的な日程が昇りはじめるなど緊迫した情勢の中で迎えようとしている。ツアーは大集会の前段に予定されている嘉手納基地を人間の鎖で包囲する取り組みに参加するのをはじめ、伊江島の戦跡や反戦平和資料館を見学することで、研修を深め、戦争への道を止める具体的な行動につなげられるようなツアーにしたい」との提案があり、一人でも多く参加者を募っていこうと結ばれました。

次回は、3月7日(水)19時~20時45分。会場は草津市人権センター2階。テーマは「戦世-1フィート運動で綴る沖縄戦」です。

追記 一回目の感想としては、雑談が多いような気もするし、でも、雑談の中にも沖縄を見つめるときのヒントを見つけられたりします。そういうざっくばらんな雰囲気を壊さず、これからも続けていこうと考えています。
ぜひあなたもご参加ください。


  


Posted by つむぐ at 10:12Comments(0)

そうなんだよね

2007年02月07日

その通りなんだよね
  


Posted by つむぐ at 15:54Comments(0)

インテリア

2007年02月07日

になってしまっている

かんからさんしん


正直なところ、弦を弾く余裕がなくなっています。
  


Posted by つむぐ at 07:51Comments(0)

明日の夜7時からです

2007年02月06日

映像を通じて、沖縄を知り、もっともっと沖縄を好きになろうという企画です。

一回目の明日は「世界遺産(グスク)でみる沖縄の歴史」。
30分ほどの短い映像を見ながら、
それぞれの思いをざっくばらんに話し合おうという運びとなっています。
 参加は無料です。
 場所は草津市野村3丁目の草津市人権センターです。
     (いわゆる野村運動公園の東側です)

沖縄県人会の方も参加されますので、この機会に交流が深まればうれしいです。
ぜひお越しください。
  


Posted by つむぐ at 21:58Comments(0)