ステッカーで反基地
2008年02月19日

フェンスで隔てられた辺野古の浜
ステッカーで「反基地」訴え
「命を守る会」篠原さん作製
沖縄タイムス2月18日朝刊より
【名護】
「基地がある限り、今回のような米兵の暴行事件や事故の犠牲者はなくならない」ー。米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古で反対活動をしている篠原孝子さん(44)が17日までに新基地建設に反対する、ステッカーを作成した。
篠原さんは座り込みが行われている「命を守る会」で、県内外から支援や激励に訪れる人たちに、地域の基地被害や会場で毎日のように行われている国の事前調査への阻止活動を説明している。
岐阜県出身。暖かい沖縄にあこがれ、2001年に移住した。一番気に入ったのが、「山も海もある名護」だった。
航空自衛隊基地の近くで育ったが、特に問題意識もなく、戦闘機が飛ぶのも日常の風景。「基地にも政治にも関心がなく、選挙にも行かないような人」だった。
でも、海を埋められることには強い抵抗があった。沖縄の米軍基地からは、イラクなど世界に出撃している。ステッカーにはジュゴンやサンゴの美しい海とともに、「守ろう命」と書いた。
「あきらめたら終り。移設に反対でも阻止活動には参加できないたくさんの人がいる。県民の気持ちをつなげたい。ステッカーがきっかけで普段の生活の中で『基地はやっぱり駄目だ』という話のきっかけになれば」
後を絶たない米兵の暴行事件には、「つらい。いつまでもこういう状況のままでいいの」。
ステッカーは、一枚200円。名護だけでなく、宜野湾、那覇市のエコショップなど10の店が趣旨に賛同し、ステッカーをおいてくれた。
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辺野古に座り込みに行くと必ず、説明をしていただく彼女が、反基地ステッカーを作られた。
先ほど、電話でとりあえず、10枚だけ、ステッカーを送ってほしいと連絡を入れました。近々、私の手元に届けられると思います。
今回の米兵の性暴力事件についても、声を上げなければ相手の非道を追求できません。人殺しの訓練を毎日毎日受けている兵士に綱紀粛正などといっても、「軍隊は国民を守らない」と言うことを身にしみて知っている沖縄の人たち。
米軍基地の75%を沖縄に駐留させているのは確かに我が国の政府です。
沖縄に米軍基地を集中させ、次から次へと起こる基地被害の責任は、確かに日本政府とアメリカ政府にあるでしょう。
しかし、今回のように、いや、今回だけではなく、日常的に基地被害、米軍兵士による人権侵害、人権蹂躙事件に私たちがなにも声を上げなければ、基地を押しつけている政府の政策を支持していることにならないでしょうか。
ベトナム戦争しかり、アフガニスタンへの給油支援しかり、イラクへの米英支援しかり。
軍事的に侵略された国、地域の人々は、たとえば、自分たちを殺しに来る戦闘機は日本の基地から飛んできていることを知っています。私たちがそんな人殺しのための戦闘機が飛んでいくのを指をくわえて沈黙すればするほど、侵略される国や地域の人々は日本という国も加担していると判断してもおかしくはないのです。
沈黙、それは犯罪になるときもあるのです。
沖縄が大好きだとおっしゃる方、だったら、いつまでも自然豊かな沖縄を守るために、ぜひ声を上げてください。
私はそんな器量じゃないからとか、私一人が声を上げても、なんて言わないでください。
はじめの一歩は、だれだって恥ずかしいものです。
でも、声を上げることによって、何かが変わるのです。
辺野古のおじいやおばあは、戦争をくぐり抜け、いまふたたび、自分たちの地域が戦争のためにとられることに命をかけて反対し続けています。
90代のおばあは言いました。
「たとえ、スクリューに巻き付かれても、杭に突き刺されても、おばあは基地を作らせない」と。
タグ :沖縄
Posted by つむぐ at
15:10
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