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Posted by 滋賀咲くブログ at

中日新聞に記事が掲載されました。

2008年03月10日

薬害肝炎訴訟語る

草津で九州原告福田さん



薬害肝炎訴訟の九州原告福田衣里子さん(27)=長崎市=が9日、草津市野路の市民交流プラザで開かれた「滋賀肝臓友の会」(大津市)の患者交流会で「今後、(血液製剤フィブリノゲン)投与の証拠がないので救済されない人が出て来る。手放しで喜べない状況」と訴えた。
福田さんは「もっと早く(国が感染を)告知していれば、助かった命があったはず」と強調。肝炎問題を年金問題になぞらえ「(国は)どちらも『救済してほしかったら証拠を持ってこい』という態度。本当は加害者側から働き掛けをすべきだ」と不満をあらわにした。
さらに、世論の後押しがなかったら、問題は解決に向かっていなかったと指摘。「この問題は、(われわれの)正義が勝つか、(国の)メンツが勝つかの戦い」と、言葉に力を込めた。
滋賀肝臓友の会は肝炎患者とその家族らで構成。今回の交流会には約80人が参加した。友の会によると、県内にもフィブリノゲン投与による感染の事実を知らない患者が多数いる恐れがあるという。(中村禎一郎)
  
タグ :肝炎


Posted by つむぐ at 15:28Comments(0)