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Posted by 滋賀咲くブログ at

はる。さんのブログから

2008年03月21日

今日、お気に入りに勝手にさせていただいた

はる。さん
(ブログのタイトル=「うちなーんちゅから近江人へ」)


沖縄から弟さんが愛知県の方に就職された記事の中で
厳しいご意見が書かれていました。

ご本人は「これは沖縄批判」だからとおっしゃっていますが、
私たち「本土」に住むヤマトゥンチュの側が
反面教師として受け止めていかなければならないことだと思いましたので、
はる。さんの了解を得て、後半部分、転載させて頂きます。

沖縄の青年、とりわけ、高校を卒業した若者がなぜ
「本土」に就職するのか、「本土」にしか就職先がないのか、
なぜ地元沖縄で就職できないのか、

もっと深く考えていかなければならないと思います。

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正直、一番最初に思い付くのは、
「ナイチャー(本土の人間)さえ居なければ…」。
これは おばーの影響でしょうね。
経済が観光に頼っていることも、島ぁーの人間よりナイチャーの方が 沖縄を愛してたりすることも分かっています。
ナイチャーだって、アメリカーだって、悪い人ばかりではありません。
むしろ良い人の方が沢山居るし、私は愛する沖縄を捨てて ナイチャーになった人間です。
ただ、毎年1割近く人口が増え、そのほとんどが本土からの移住者です。
沖縄を愛してくれるのは、出身者として とても嬉しいことです。

しかし その中の何人が本当に うちなーんちゅ(沖縄人)になろうと考えてるのでしょう。
好きなだけで、沖縄を自分のことのように考える人は何人いるのでしょう。
あなたの沖縄は、毎年たくさんの若者を転出させ、残った人も破格の給料で かろうじて生活をしています。
隣の町や家では、勝手に戦争で使えるものが広げられています。
それが、あなたの家族や家や土地で起こっているんですよ?
あなたは、どこの人間ですか?

うちなーんちゅは、ぬーそーが。
いったーが、ゆっくい そーんちに、ナイチャーたーは ばんない入ってきて、兄せーたーは 内地んかい んじらんとぅ、仕事やねーなぃんど?
あんしぇ、兄せーたー 勉強さしらんな?
アメリカーたーは基地広げて、ナイチャーぬ役人たーは銭ぶけー考えて、たーが くり止みーしが?
おじー、おばーぶけーな?
むる死んだら、ちゃーすが。
兄せーたーは、うらんど?
ちゃー、「ナイチャーたーは…。ナイチャーたーが…。」あびーあびーだけか?

沖縄出身として、ナイチャーとして、親として、いろんな方向から見て、私が考えることを、想いながら 実践しながら、子育てに交えて生きていきたいと思います。


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タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 17:30Comments(2)