明日、草津駅前
2008年03月14日

昨日の「米軍犯罪、許しません」を読んでいただいた方、どう感じられましたか。
「沖縄が大好き」っておっしゃっておられる方、どう感じられましたか。
在日米軍の75%が沖縄に集中し、そこから派生する米軍側が加害者になった様々な事件・事故。
学校や職場でいじめがあった場合、いじめられていることを知っているのに、加害者に「やめろ」とか「いじめるな」とか言わず、ただ傍観していたり、知らんふりをしていれば、いじめられている側からすると、加害者も傍観者も同じ加害グループに見えてしまいますよね。
それと同じ構図が、この沖縄問題でも明らかです。
沖縄の人たちが進んで自分たちの土地を基地に提供したわけではなく、まさに「銃剣とブルドーザー」で強権的に奪われた結果、人殺しの訓練をたえず行っている兵士による事件・事故。
あなたの大好きな沖縄の土地で起こっているこの現実に、指をくわえてなにも抗議の声を上げなければ、それはいじめの加害者・傍観者と同じ立場に立つことではないかと思います。
私自身、そういったって、いつもいつも沖縄のことばかり考えているわけではありません。
薬害を含む肝炎のこと、私自身の内部障害のこと、職場での様々な問題、近所づきあい・・・、それこそ人並みの悩みを抱え、ストレスを感じ、気分が高揚したり、うちひしがれたりの繰り返しです。
でも、できれば、自分が加害者の立場にだけはできるだけ立ちたくないという思いで、沖縄の基地、戦争、差別のことを考えています。現場で行動する人たちからすれば、「なにを甘っちょろいこと言うてんねん」と厳しいお叱りを受けるとは思いますが、それでも、沖縄から基地を撤去したいという人たちの思いを何とか少しでも自分のものにしたいという心構えでいたいと思っています。

これまで、全国各地の「辺野古行動」(東京、長野、名古屋、滋賀、京都、大阪、赤穂、福岡・大分、那覇、名護)と手を携え、心をひとつにしながら、辺野古に基地を作るなという署名集めや防衛施設局交渉、国会請願などに取り組んできました。
「辺野古に基地はいらない滋賀行動」は明日、15日、午後2時から3時半まで草津駅東口デッキの上でやります。
お近くに来られたときはぜひ、署名にご協力ください。
草津近鉄や阪急オアシス、平和堂にお買い物に来られたとき、ちょっとだけ寄り道をしていただいて、署名をしていただけたら、こんなうれしいことはありません。
何のおもてなしもできませんが、ぜひ、お越しくださいませ。
タグ :沖縄
Posted by つむぐ at
21:00
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