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Posted by 滋賀咲くブログ at

辺野古浜通信より

2010年05月25日

2010年05月24日
その後の辺野古… 変わること、変わらないこと



今日も、明日も座り込みは続きます。

カヌーの準備や乗員の募集も必要になりそうです。
練習がはじまったら、またお知らせしますね。
海上保安庁の皆さんに「安全講習」でもお願いしましょうか?

ただ、今までと違うことは…
現場でがんばると同時に全国、海外の皆さんとの築いてきたネットワークを通じて、より近く繋がっているということです。

また、多くの真実がこの間の皆さんの働きで明らかになり、共有できました。

海兵隊が抑止力ではないことを知る人間が県内外、国外にまで増えたこと

したがって「防衛」を声高に叫び、沖縄に基地を押しつける人間は、その利権に絡んだ人たちか、だまされた人たちということが判ってきたこと

日米の巨大な利権構造と、沖縄の利権構造、二つの浅ましさによって沖縄が潰されてきたということも明らかになったこと

その利権のために、首相周辺のだれが、米国の手先として働いているかがある程度知ることができたこと

全国の知事が基地を受け入れないと表明し、沖縄に押しつける姿勢を鮮明にしたことによって、日本人の「沖縄に対する民族差別」が鮮明になり、「防衛」などというお為ごかしではなく「差別」の問題を日本人達と議論することが出来るようになったこと

沖縄では、まだ誰からも「鳩山辞めろ!」という声を聴いたことがありません(もちろん、民主党いいよねという人もいなくなりましたが・・)。なぜなら、自民党こそが、返還前、返還後を通じ、自分たちの利権のために沖縄を蝕んできた張本人だからです。もちろん公明党も同罪でしょう。
鳩山は、沖縄を裏切るべきかどうか、死ぬほど悩めばいいのです!

追伸:全国の皆さん「沖縄の海兵隊の訓練移転」には、是非反対して下さい。沖縄の「負担軽減」になどならないのだから・・・
 「負担軽減」を理由に度々、嘉手納基地の米軍機が全国の自衛隊基地で訓練しはじめています。しかし、現地では替わりの外来機が米国から来て嘉手納の爆音はますます酷くなっています。
 もし、「沖縄の負担軽減」を理由に、日本政府(米国の下請け)の官僚達が、訓練移転を全国に働きかけるなら、それは、全国を米軍の軍事訓練の場西、米軍の統制下で自衛隊、自衛隊基地をいつでも利用できる下準備をすることに他なりません。   


Posted by つむぐ at 14:30Comments(0)

『距離を置くのか』か『共感するのか』

2010年05月25日

沖縄戦時、米軍の火炎放射器で左半身を負傷した○○○○さん(81)は『体に自由がきけば、首相と刺し違えたいぐらいだ』と悔し涙を流した。




鳩山首相が沖縄の人たちを裏切ったその日、辺野古のオバーは新聞のインタビューのこう答えています。




私たちはこのコメントを『過激やなあ』と距離を置くのか、それとも『本当にそうだよ』と共感するか。



自分が意識する、しないに関係なく、客観的にはどちら側に立つか、立ってしまっているのかが問われていると思うんだけどなあ。



そう思いませんか?
  


Posted by つむぐ at 06:19Comments(0)