伊江島その4
2007年11月21日
島を包む風が何とも言えない。
お目当ての湧出へ。
60mの断崖絶壁の下には湧出(わじい)とよばれるわき水が滾々とわき出てて、
戦争の真っ最中でも、島民はこの水で飢えをしのいだという。
展望台から眺める東シナ海はとてつもなく碧い。
下へと続く曲がりくねった細い道を下りて、メットを脱ぎ、しばし、風に吹かれていた。
気が付けば、あんまし時間もないことに。
このあと、使われなくなった伊江島空港の横を原チャで伊江港へとひた走り。
ちなみに、伊江島空港は沖縄海洋博の時に造られたが、採算が合わないという理由ですぐに廃港になった。
じゃ、なぜ造ったかというと、海洋博の開会や閉会時、天皇が来るときに、那覇空港から沖縄自動車道などを利用してくるまで移動すると時間がかかるし、その間にテロ、ゲリラにでも遭遇すると大変なので、直接、一番近い伊江島に空港を造り、那覇空港から伊江島空港まで飛び、伊江島からは対岸の本部までフェリーで移動するという計画のために無理無理造られたのだそうだ。
無駄にも程がある。
そ
タグ :沖縄
Posted by つむぐ at
16:29
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