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Posted by 滋賀咲くブログ at

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2008年12月20日






部落を差別し、部落解放に向けた闘いを愚弄する発言を吐いておきながら、差別ではないと開き直る学生グループやそれを指導している政治党派を絶対に許さないという決意を述べる、広島修道大学生のAさん。


参加者からは、差別を差別でないと強弁し、女性解放運動や冤罪被害者支援運動、そして沖縄の基地建設反対運動まで分裂を持ち込み、敵を利する集団になりはてたとある政治党派への怒りが溢れていました。


他方、350万人肝炎患者が置かれている現状(毎日100人以上が、不適切不衛生な医療行為の犠牲になって殺されている。肝炎患者への差別や偏見の事例)についても少しだけ知ってもらい、あらゆる差別をなくすために力を合わせて一歩前に進んでいこうという意見交換ができたように思います。


ようく目をこらしてみれば、耳を澄ませてみれば、いつか歩いた道、きな臭い社会状況に対し、身体を張って反対していくことの大事さをこれからもこの拙いブログで書いていきたいと思います。


皆さんと一緒に考えていけたらうれしいんですが。。。  


Posted by つむぐ at 22:20Comments(0)

言葉

2008年12月20日


ちまたで騒いでいる『非正規労働者』という言葉に違和感を持っています。




労働者には正規も非正規もないのでは?




あるのは非正規雇用か正規雇用。



略して、雇用を抜いてしまうと、なんか、労働者の中に差別・分断をつくっているように感じるのは私だけでしょうか。



昨夜、草津市内で『反差別交流会』を開きました。肝炎患者、沖縄出身者、教会の牧師、女性グループを立ち上げた方、反「つくる会教科書」市民運動を担っている方、滋賀咲くブロガー、そして被差別部落の女性など11人が集まり、広島修道大学の学生からご自身が受けた差別事件について報告してもらい、意見交換をおこないました。

短い時間でしたが、大変有意義な集まりになりました。これについては改めて書きます。

  
タグ :反差別


Posted by つむぐ at 06:56Comments(0)