市民投票から11年
2008年12月22日
【沖縄タイムス12月20日夕刊より】
名護市への米軍普天間飛行場移設の是非を問う市民投票の11周年を記念して、移設先の同市辺野古で20日午前、基地建設に反対する海上パレードが行われた。市民約120人が海と陸で抗議行動した。
海上では、船やゴムボート、カヌーなどに約60人の市民が乗り込み、「(同建設に反対する)県議会決議を守れ」「辺野古新基地建設反対」などと書かれた横断幕を掲げ、海上パレードを実施。兵舎の造成工事が進む、米軍キャンプ・シュワブに向けて、「IUCNのジュゴン勧告を守れ」「戦争につながる基地建設許すな」などのシュプレヒコールを繰り返した。ヘリ基地反対協の仲村善幸事務局長は「多くの市民が参加し、基地を造らせてはいけないという思いの高まりを感じた」と、今後の運動につなげたいとした。
タグ :沖縄
Posted by つむぐ at
21:22
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学習
もうすぐ一年
2008年12月22日
前首相の福田康夫が命を削って闘い続けた薬害肝炎訴訟の原告たちと世論に押され、『薬害患者の方々の一律救済を』と言わざるを得なくなって、一年が経つ。
しかし、肝炎をとりまく状況は、被害者救済法、インターフェロン治療費助成だけが実施されただけで、それそのものは大きな前進だけど、大枠を見るとほとんど変化がないと言わざるを得ない。
毎日100人単位でなぜ殺され続けられるのか?
なぜ、肝炎を理由に解雇されなければならないのか?
なぜ離婚されなければならないのか?
なぜ国の責任で感染した病気を治すのに自腹を切らなければならないのか?
日々、自分には肝炎なんて関係ないなんて思っておられる幸せな方にはどうでもいい話なんだろうなぁ。
タグ :肝炎
Posted by つむぐ at
06:18
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