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Posted by 滋賀咲くブログ at

嫌われる覚悟で。その2

2008年12月28日

「沖縄うらやましい」って書き込まれていた方に、ぶしつけでしたが、おたずねしました。

「うらやましい」の意味がわからない。基地被害で苦しんでいる現実があっても沖縄がうらやましいのか、それとも沖縄旅行に行けるのがうらやましいのかと。


その方は誠実に、本当に誠実に応えていただきました。文面からそれがにじみ出ていました。こちらこそ、本当に申し訳ありませんでした。


ただ、私に「深くお詫び申し上げます」と言われても、それは筋違いだと思いますので。


私自身、沖縄と日本の関係に気づいたのは、ほんの8年前でした。私もそれまでは沖縄なんて考えたこともなかったし、自分の思考領域に沖縄の文字は入っていませんでした。それがどれほどの沖縄に犠牲を押しつけていたのかを思うと恥ずかしい限りです。沖縄の人たちからはいつも鋭い批判を浴びています。でもそれは自分自身の甘さを指摘していただいていることと感じて、感謝しています。「沖縄大好き」という言葉の中には、ほとんどの人が「基地」は入っていませんし、最初から「基地」を見ようともしませんし、また、旅行会社も「基地」を見せないツアーを組んでいます。「青い海」「白いビーチ」「異国情緒溢れる島」。そんな言葉の裏側で、基地被害に苦しんでいる人たちのことを片時も忘れてはいけないと思います。


本当にどうもありがどうございました。これからもジャンルは違えど、沖縄のことについて、一緒に考えていけたらいいなと思います。また、私の拙いブログにもコメントを寄せていただければありがたいです。


  
タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 13:17Comments(2)

嫌われ覚悟で。その1

2008年12月28日

言葉って大事ですよね。

一つの言葉から差別が生まれていくんですから。

あの人は美人というとき、その判断基準は人によってバラバラですよね。

でも肝心なことは本人には関係のない、責任のないことで、ああだこうだとレッテルを張ることでなにかしら線引きをしてしまっていることです。

被差別部落『行政用語では同和地区』に生まれた人は、そこで生まれることを自分から選んで生まれてきたのか。そうじゃないのに、部落に生まれたというだけで差別や偏見の対象になっています。これが現実です。


差別のレッテルって、きわめてひどい言動から始まるのではなく、日常当たり前のように使っている何気ない言葉がある種の引き金になっていくことが大半です。


冒頭の美人だとか不美人だとかもその人に責任のないことをことさら取り上げて、評価することに何の得があるのかと言いたいです。


美人だったらその人が持っているものすべてが肯定されるのだろうか。
美人だったら、人を差別しても許されるのだろうか。違うでしょ。


だいたい、美人ってどのくらいから美人って言うのだろうか。教えてほしいものです。


沖縄の珊瑚を守る取り組みが大事であって、それに関わる人の容姿は何にも関係ないと思いますし、その容姿をことさら強調する必要性もないと思います。


私のコメントを公開するなら、それに対する意見もお願いします。◯◯◯さん。
  


Posted by つむぐ at 07:40Comments(0)

思いを届けました。

2008年12月27日



昨日、日本肝臓病患者団体協議会に、この間集めていた「肝炎対策基本法制定を求める請願署名」を郵送しました。


536筆ありました。まだ集めていただいている方がおられますので、もう少し届けられると思います。


一日も早い恒久対策の実現を勝ち取りましょう。


私もがんばります。  
タグ :肝炎


Posted by つむぐ at 16:25Comments(0)

ヘリパッド建設に反対する地元住民の声明

2008年12月26日




ヘリパッド建設反対運動への国の不当な弾圧=「通行妨害仮処分申し立て事件」に抗議しその取り下げを求める声明

東村民、県民はじめ、全国の多くの支援者のみなさん

ヘリパッド建設に反対する運動への物心両面にわたるご支援に感謝します。
ご承知の通り、2007年7月2日から、海兵隊北部訓練場前で座り込み行動を始め、同年8月24日には「ヘリパッドいらない」住民の会が結成され、いらい、県内外の多くの人々の支援にささえられて、運動は継続されて来ました。
これまでに直接現地に足を運んで支援してくださった方は12月21日現在 一万人以上に及んでいます。
反対署名は 二万四千百三十筆になりました。

私達が立ち上がったのは、何より、平穏な生活環境を守るためです。
ヘリパッド建設によって高江区が爆音と墜落の危険にさらされることを避けるためです。

東村にはヘリパッドが15ヵ所もあり、今でも昼夜、場所を問わず飛行訓練が行なわれています。
今回あらたに6ヶ所、しかも高江区をかこむ数キロの範囲に建設されると、静かな生活環境は破壊され、平和的生存権が脅かされます。
最近起きた、名護市内へのセスナ機墜落事故や、沖国大へのヘリ墜落事故を繰り返させてはなりません。

また、ヘリパッド建設予定地は、やんばるの亜熱帯性降雨林の中核となる聖域で、ヤンバルクイナ、ノグチゲラはじめ、多くのやんばる固有種や絶滅危惧種、貴重種の生息する、世界的に貴重な自然の宝庫です。
イタジイ、オキナワウラジロガシの亜熱帯性降雨林は世界でもここだけであり、世界遺産登録の声も上がる貴重な自然を守りたいからです。

さらに、ヘリパッド建設予定地は、県民最大の「水がめ」であり、沖縄本島の生活用水の60%を供給しています。
福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、辺野喜ダムが地下で結ばれ、貴重な水源地となっています。
私達の運動は、この貴重な水がめを米軍による汚染から守ることにもつながっています。
このような目的と意義をもった私達の運動は、多くの人々の支持と共感を広げて発展してきています。

ところが驚くべきことに、12月16日に、国は突然「通行妨害仮処分命令申し立て事件」を裁判所におこして、安次嶺現達他14名の呼び出し状を送付してきました。
審尋期日は2009年1月27日となっています。15名の中には8歳の子供も含まれています。
多くの人が関わっているこの運動で、わずか160人の小さな高江集落の十数人を裁判にかけて、この運動をつぶそうという国のねらいは明白です。

私達は、ヘリパッド建設反対運動にかけられている新たな攻撃を広く県内外に明らかにするとともに、支援を呼びかけ、さらに前進する決意です。
東村民、県民はじめ、全国の支援者のみなさん 理不尽で不当な国による「通行妨害仮処分申し立て事件」に抗議し取り下げを求める声を、全県、全国各地で起こして頂けますよう心から呼びかけます。
私達はいっそう団結を固めて、勝利までがんばることを表明し、声明とします。

            2008年12月25日 
「ヘリパッドいらない」住民の会、 会員一同
  
タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 21:11Comments(0)

金武町米軍流れ弾事件に抗議する労働者

2008年12月26日


  
タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 11:39Comments(0)