沖縄の現実
9.4
17日の朝
2008年12月17日

ずっと眺めていれたらいいのに。
何年か前、このビーチで激しく喧嘩してしまった伊計。
しばらく車の中が沈黙の世界だったなあ。
それはさておき、今日は忙しいのだ。
朝一からPCの修理に来てもらって、昼前からは大阪から来客があり、夕方テレビアンテナの修理に来られるし、最後はフィンランド語の今年最後のレッスンときたもんだ。
ケンの祭壇もいつかさんからいただいた花も飾られ、にぎやかになってきました。毎朝、毎晩、ごはんと水を入れ替え、ケンとおしゃべりするのが日課になっています。昨夜も、彼女はじっと遺影をみながら泣いていました。
話バラバラ。
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06:20
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呆れて口が空いたままだ
2008年12月16日

割り当てだとはいえ、関係組織の一役員を本人に意思確認もなしに、翌年の名簿から外す行為は一つのクーデターだよなあ。
よりよいものを求めた建設的意見を「内部批判だ」「減棒だ」「懲戒処分だ」と叫びたて、排除しようとする行為に民主主義は存在せず、硬直した腐敗したものでしかない。
特定の個人に仕事を与えないよう指示することがれっきとしたパワハラだと言うことに気がつかず、その指示に無批判に、忠実に従っている上司に未来を語る資格はない。
そうですよね。
タグ :日々のこと
Posted by つむぐ at
05:56
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いす
2008年12月15日

あの朝、前夜の少し好転したケンとの病院での対面で、夕方には家に連れて帰れるなとの希望が木っ端みじんに砕かれた。
何度も書いたが、これほど泣かされるとは思わなかった。こんな比較はすべきではないが、22歳の時にオヤジと、32歳の時におふくろと別れたときは、こんなにも涙は出なかった。
前夜、私たちに会ったとき、『家に帰りたい!』って、訴えていたかもしれない。
あれから一週間が過ぎた。
二人ともぽっかりと大きな穴が空いたように気が抜けている。
二日続けての酒飲みの場で空元気を出していたが、ケンが本当にお気に入りだったこの黒いいすを眺めていたら、とめどなく涙が出てきた。
彼女が言った。
『一緒に暮らしていたときよりケンのことを考えている』と。
猫と暮らしていない人から見ると「たかが猫ぐらいでアホか」と言われるかもしれないが、毎朝、毎晩、祭壇に水とごはんを入れ替え、朝一番、出勤前、帰宅時、就寝前、また用事で家を空けるとき、買い物から帰ってきたとき。ます、ケンの遺影に挨拶している。
あまりにも大きな存在だった。
Posted by つむぐ at
01:37
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