三つ編み
疲れてます
2006年12月10日
昨日9日、朝から守山、昼から彦根。夜は草津。
今日10日、一日米原。
とりあえず仕事で振り回されています。
今日10日、一日米原。
とりあえず仕事で振り回されています。
Posted by つむぐ at
14:17
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無神経にもホドがある
2006年12月08日
沖縄タイムスより 12月8日
「私でも沖縄を占領」/久間長官発言
久間章生防衛庁長官は七日の参院外交防衛委員会で、太平洋戦争末期の沖縄戦に言及し「私が米軍だったら硫黄島と同時に沖縄を占領する、戦略上それはあったろうと思う」と述べた。閣僚が評論家のように太平洋戦争の沖縄占領を口にしたことに、悲惨な地上戦の体験を語り継ぐ人たちは「米軍を免罪するものだ」「沖縄がまた切り捨てられた」と反発した。
地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の嘉手納基地などへの配備について、大田昌秀氏(社民)が「基地を抱え込むことでターゲットにされる可能性がある」とただした。
これに対し、久間長官は「(太平洋戦争で)沖縄にもし日本の軍隊がいなかったら、確かに悲劇は少なかったかもしれない。日本はもっと早く占領され、戦争が終わっていたかもしれない」として、旧日本軍の沖縄駐留がなければ、太平洋戦争が早期に終結した可能性に言及した。
一方、「日本の軍隊の基地がなかったとしても私はやっぱり、あそこ(沖縄)は拠点として真っ先に占領したと思う」と、米軍の沖縄上陸は避けられなかったとの認識を強調した。
発言に対し、沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会の福地曠昭代表は「地政学的な重要性を唱えたつもりだろうが、日本政府は沖縄戦で県民に多大な犠牲を強いた一方の当事者。その認識をまったく欠いており、沖縄戦の米軍も免罪しているようだ。県民として許しがたい」と切り捨てた。
元ひめゆり学徒隊の本村つるさん(81)は「他人ごとのような発言。沖縄戦でかつて捨て石にされた沖縄が、また切り捨てられたようだ」と憤った。
「戦争経験者や基地被害を受ける沖縄のことを自らに重ね合わせられないのだろう」と嘆いた。
PAC3配備について十月に同委で「沖縄の人は喜んでもらいたい」と述べた真意について長官は、「PAC3を置いていることによって、みんなが安心感を持てるんじゃないかと思った」と釈明した。
「私でも沖縄を占領」/久間長官発言
久間章生防衛庁長官は七日の参院外交防衛委員会で、太平洋戦争末期の沖縄戦に言及し「私が米軍だったら硫黄島と同時に沖縄を占領する、戦略上それはあったろうと思う」と述べた。閣僚が評論家のように太平洋戦争の沖縄占領を口にしたことに、悲惨な地上戦の体験を語り継ぐ人たちは「米軍を免罪するものだ」「沖縄がまた切り捨てられた」と反発した。
地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の嘉手納基地などへの配備について、大田昌秀氏(社民)が「基地を抱え込むことでターゲットにされる可能性がある」とただした。
これに対し、久間長官は「(太平洋戦争で)沖縄にもし日本の軍隊がいなかったら、確かに悲劇は少なかったかもしれない。日本はもっと早く占領され、戦争が終わっていたかもしれない」として、旧日本軍の沖縄駐留がなければ、太平洋戦争が早期に終結した可能性に言及した。
一方、「日本の軍隊の基地がなかったとしても私はやっぱり、あそこ(沖縄)は拠点として真っ先に占領したと思う」と、米軍の沖縄上陸は避けられなかったとの認識を強調した。
発言に対し、沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会の福地曠昭代表は「地政学的な重要性を唱えたつもりだろうが、日本政府は沖縄戦で県民に多大な犠牲を強いた一方の当事者。その認識をまったく欠いており、沖縄戦の米軍も免罪しているようだ。県民として許しがたい」と切り捨てた。
元ひめゆり学徒隊の本村つるさん(81)は「他人ごとのような発言。沖縄戦でかつて捨て石にされた沖縄が、また切り捨てられたようだ」と憤った。
「戦争経験者や基地被害を受ける沖縄のことを自らに重ね合わせられないのだろう」と嘆いた。
PAC3配備について十月に同委で「沖縄の人は喜んでもらいたい」と述べた真意について長官は、「PAC3を置いていることによって、みんなが安心感を持てるんじゃないかと思った」と釈明した。
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12:48
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太陽の子
2006年12月07日
児童文学作家の灰谷健次郎さんが亡くなったのが11月23日。
沖縄・辺野古の新基地建設阻止の闘いに
絶大な支援をして頂いていたことは
書いていましたが、灰谷さんの作品を
これまで読んではいませんでした。
大急ぎで、「太陽の子」を購入し、
仕事と家事の合間を縫って読み続けました。
戦後30年の神戸を舞台にしているとはいえ、
底抜けに明るく健気な主人公の「ふうちゃん」と
彼女をとりまくさまざまな登場人物の
それぞれの悲哀と歴史を
読み進めば進むほど涙がこぼれてきます。
幾度中断したことか。
そして、最後は「ふうちゃん」の
お父さんが「戦争の後遺症」で
自らの命を絶ってしまうところで終わり、
決してハッピーエンドではないのです。
こんなにも重たくて、考えさせられる作品を
もっと早く読んでいれば、少しは
自分の考えももっと変わっていたのではないかと悔やんでいます。
連れ合いは、小学校の頃に読んでいて、
「私は『ふうちゃん』より、『ときちゃん』の方が好き」だと言っていました。
沖縄・辺野古の新基地建設阻止の闘いに
絶大な支援をして頂いていたことは
書いていましたが、灰谷さんの作品を
これまで読んではいませんでした。
大急ぎで、「太陽の子」を購入し、
仕事と家事の合間を縫って読み続けました。
戦後30年の神戸を舞台にしているとはいえ、
底抜けに明るく健気な主人公の「ふうちゃん」と
彼女をとりまくさまざまな登場人物の
それぞれの悲哀と歴史を
読み進めば進むほど涙がこぼれてきます。
幾度中断したことか。
そして、最後は「ふうちゃん」の
お父さんが「戦争の後遺症」で
自らの命を絶ってしまうところで終わり、
決してハッピーエンドではないのです。
こんなにも重たくて、考えさせられる作品を
もっと早く読んでいれば、少しは
自分の考えももっと変わっていたのではないかと悔やんでいます。
連れ合いは、小学校の頃に読んでいて、
「私は『ふうちゃん』より、『ときちゃん』の方が好き」だと言っていました。
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14:16
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研修会の講師
2006年12月06日
昨夜19時から、とある中学校の
PTA同和・人権教育研修会で
C型肝炎について話してきました。
学校の校長、教頭はじめ
PTAの会長など14人ほどの
小さな研修会でした。
まずはじめに、肝炎の知識チェックシート
16の質問に○×をつけてもらいました。
一つ一つ正解を言う中で、
肝炎の基本的なことを知ってもらう狙いです。
で、私の闘病生活を織り交ぜながら、
患者会に入会しておられる方々の
副作用やそれとの闘い、
高額な医療費を何とかしてほしいという願いなどを
少しばかり汗を流しながら話しました。
会場が学校の教室だったので、
少ない人数ながら、お勉強みたいな雰囲気をつくることができ、
まあまあ70点のできです。
最後に、薬害肝炎訴訟の原告の方の
意見陳述の一部を読み上げ、
肝炎に対する無理解から起こる
さまざまな偏見や差別について話しました。
疲れましたが、
なんか、ものすごい充実感に浸っている自分があります。
PTA同和・人権教育研修会で
C型肝炎について話してきました。
学校の校長、教頭はじめ
PTAの会長など14人ほどの
小さな研修会でした。
まずはじめに、肝炎の知識チェックシート
16の質問に○×をつけてもらいました。
一つ一つ正解を言う中で、
肝炎の基本的なことを知ってもらう狙いです。
で、私の闘病生活を織り交ぜながら、
患者会に入会しておられる方々の
副作用やそれとの闘い、
高額な医療費を何とかしてほしいという願いなどを
少しばかり汗を流しながら話しました。
会場が学校の教室だったので、
少ない人数ながら、お勉強みたいな雰囲気をつくることができ、
まあまあ70点のできです。
最後に、薬害肝炎訴訟の原告の方の
意見陳述の一部を読み上げ、
肝炎に対する無理解から起こる
さまざまな偏見や差別について話しました。
疲れましたが、
なんか、ものすごい充実感に浸っている自分があります。
Posted by つむぐ at
12:53
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