あなたは大丈夫?
2007年08月01日
昨日31日、名古屋地裁での薬害肝炎訴訟の判決は画期的でした。
大阪、福岡、東京とつづいた地裁判決よりより踏み込んだものとなりました。
フィブリノゲンの投与時期に差別化を図ることなく、国や製薬会社の責任を明らかにしました。
これで、残る仙台地裁(9月7日)での判決を残すのみとなりました。
(国や製薬会社が控訴しているので、各高裁段階に移っていますが・・・・)
ところで、このブログをご覧になられている方、あなたは大丈夫ですか?
あなたはC型肝炎に感染していませんか?
ウイルス性のC型肝炎感染者は全国で200万人と言われています。
単純に70人に一人が感染していることになります。
そのほとんどが、不適切で不衛生な医療行為によって感染させられているのですが、
感染している患者自身に自覚症状が出ないために
自分がC型肝炎に感染していることに気が付いていない人がほとんどなんです。
とくに、1964年以降、手術や出産の時の出血を止めるために使われた止血剤によって感染している人もたくさんいます。いま、薬害肝炎訴訟の原告になっている方の多くは、ウイルスに汚染された止血剤を使われたために、一生を狂わされ、台無しにされた方です。
2004年12月に公表された、フィブリノゲン(当時はミドリ十字社)というウイルスに汚染された止血剤を納入していた医療機関が明らかになりました。
滋賀県内でも52の医療機関が明らかになりました。
http://www.mhlw.go.jp/ (厚生労働省HP)
1994年以前に公表医療機関で治療を受け、次の(1)~(5)に該当された方はぜひ肝炎ウイルスの検査をされるよう、
1)妊娠中、または出産時に大量の出血をされた方
2)大量に出血するような手術を受けた方
3)食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方
4)ガン、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を受けた方
5)特殊な腎結石、胆石除去(結石をフィブリノゲン塊に包埋して取り除く方法)、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方(これらの治療はフィブリノゲン製剤を生体接着剤のフィブリノ糊として使用した例で、製薬会社から厚生労働省へ報告があったもの。)
また、上記以外の方でも、肝炎ウイルスに感染している場合があるので、過去に肝炎ウイルスの検査を受けたことがない方はぜひ受診をお薦めします。
1)1992年以前に輸血を受けた方
2)長期に血液透析を受けている方
3)輸入非加熱凝固因子製剤を投与された方
4)3)と同等のリスクを有する非加熱血液凝固因子製剤を投与された方
5)フィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む)を投与された方
6)大きな手術をされた方
7)臓器移植を受けた方
8)薬物濫用者、入れ墨をしている方
9)ボディピアスを施している方
10)その他(過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されたいるにもかかわらず、その後肝炎の検査を実施していない方)
あなたは大丈夫ですか?
Posted by つむぐ at
15:25
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