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Posted by 滋賀咲くブログ at

移り変わり

2009年04月15日

                       4月11日



                       4月12日



                       4月13日



                       4月14日



                       4月15日





昨年の春、お隣さんからいただいた鉢植えの桜を夏、庭に植えました。




ひと冬越したけど、また花が咲くか心配してました。



で、この何日間の様子です。
  


Posted by つむぐ at 08:02Comments(0)

「寄稿」より

2009年04月15日




琉球人復活へ
自らチェンジ

           太田武二(千葉県 労組役員、命どう宝ネットワーク 60歳)


 「薩摩の琉球支配から400年・日本国の琉球処分130年を問う会」が、今年1月30日那覇市で結成されたことに私は心から感動しています。その規約の中で「節目の年に当たる2009年に琉球人としての自決権を確立するためにこの会を結成しうんぬん」との目的と「国連、日本国、沖縄県、鹿児島県へ要請行動を行います」との事業が確認されたことは画期的なことでした。当初の呼びかけでは、沖縄人自らを「ウチナーンチュ」と記していたはずです。
 しかしその呼称は、琉球国500年の歴史と島々の関係では、私の生まれた宮古島はもちろん八重山、奄美諸島の御万人の自己表現たりえないものでした。それだけに日本への植民地的従属によって差別語として長らく封印されてきた「琉球人」を主体的に復活させたことは、沖縄が背負わされてきた負の歴史を根っこから変えたいという強い決意の表れだと思います。そして琉球人として自らを認識する「チェンジ」は、当日の基調提案者だった金城実さんが言う「沖縄独立は、未来の遺産」に向けての第一歩だったと思います。
 今年は、アメリカに初のアフリカ系大統領が誕生したにとどまらず、ハンセン病療養所への強制隔離から100年、朝鮮民族の3・1独立万歳闘争から90年、世界恐慌から80年、中華人民共和国の建国60周年、キューバ革命、チベット民衆武装蜂起から50年、中国天安門事件と東西ドイツベルリンの壁崩壊、連合、全労協結成から20年、北の先住民族アイヌが、50年ぶりに「北海道ウタリ協会」から「北海道アイヌ協会」へと名称変更するなど多くの被抑圧民族、御万人にとっての歴史的節目が折り重なる激動と変化の時代です。まさに100年に一度の世界恐慌の真っただ中で、私は薩摩侵略と琉球処分以来連綿と続く差別と戦争、軍事植民地の歴史と現実に終止符を打ち、未来に向かって琉球の島々を二度と戦場にさせない非武装地域とするための独立運動を始めるべきだと決意しています。
 具体的には復帰直後の「金武湾を守る会」の闘いから生まれた「海と大地と共同の力による自立・独立」と1980年代以来の一坪反戦地主運動の原点「すべての軍事基地を生活と生産の場に」を結合させた5000坪の「琉球独立平和村(仮称)」建設に取り組んでいきます。
                      沖縄タイムス(4/12)「寄稿」より転載  
タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 07:00Comments(0)