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Posted by 滋賀咲くブログ at

4・28

2009年04月27日



明日、4月28日は琉球・沖縄にとって「屈辱の日」っていうのをご存じでしょうか。






1952年4月28日、戦争に負けた日本は自らの独立と引き替えに沖縄をアメリカ軍の統治下に売り飛ばしました。



以来20年間、日本は60年代、そして70年代の高度経済成長期を経て、見かけだけの「平和」を享受する一方、沖縄の人たちは人が人として生きていくことすら出来ない、アメリカ軍による無権利状態の地獄に放り込まれたのです。



沖縄の人たちはこの「4・28」を決して忘れていません。



沖縄を米軍の統治下に切り離してしまった日本に住んでいる私たちもこの「4・28」を忘れてはいけないと思います。



沖縄の人たちが願った「基地のない平和な沖縄」は今も実現していません。



「基地のない平和な沖縄」の実現を阻んでいるのは



基地を押しつけている国に最大の責任がありますが、



その国の政策に何も異議を唱えない私たちにも責任があることを自覚しないとだめと思います。



ひいきのスポーツチームの応援のために沖縄に行くのもよし。



仕事で沖縄に行くのもよし。



でも、最低限、行った先の土地の歴史や現実を少しだけでも胸に受け止めて



沖縄の人たちが願う



「基地のない平和な沖縄」のために何かできることがあるのではないかと



考えてほしいと思います。



私もいっしょに考え、行動していきたいと思います。










それにしてもいつも文章が乱雑でまとまりがなく、下手だと自分でも思います。




  
タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 21:34Comments(0)

こだわり

2009年04月27日




宿場まつりでの時代行列をごらんになって、どんな感想をお持ちなんでしょうか。



私はあの行列が時の支配者・武士階級の目線でしかとらえていない行列だと感じています。




その裏側で呻吟する民百姓、そして差別されていた人たちの側から見たものではない行列だと。





何年か前、主催者側から沖縄県人会に『大名行列の後に沖縄の衣装で歩いてほしい』との依頼があったそうです。




みなさんはこの依頼をどう感じられますか。





薩摩・島津藩の3000名の武装兵によって琉球・沖縄が侵略され、江戸への行列には島津藩の他民族支配、権威・力を鼓舞するために琉球の人たちがつき従わされた、いわば屈辱の行列であることに何の抵抗もなく、『行列の後についてくれないか』という視点が今も理解できません。



あの行列は確かにあったのかもしれませんが、だとしたら、『人権と平和を守る都市宣言』の草津市であるなら、その時代の武士階級の視点からではなく、民百姓、差別されていた人たちの視点からも見た取り組みがあってもいいのではないでしょうか。

  


Posted by つむぐ at 05:40Comments(0)