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Posted by 滋賀咲くブログ at

大島ラーメン(転載)

2009年08月02日




とんでもない人権侵害・外国人差別の企業が発覚しました。

 当組合員MAUNG THANTさん(ビルマ国籍)は関東圏に十数店舗を展開する企業、「株式会社 大島ラーメン」の渋谷店に勤務していました。

 軍事政権の迫害を逃れ日本で暮らす難民のMAUNG THANTさんは毎日、午前9時から深夜0時まで額に汗して仕事をしていました。ところが、本2009年5月末に出社したところ「店に置いていたつり銭の15万円がない。お前のせいではないか」などと中村長一店長に濡れ衣を着せられ、6月20日付で解雇されてしまいました。同じように「つり銭泥棒」を疑われたベトナム人労働者も同様に解雇されたといいます。とんでもない不当解雇です。また、給料明細などから時間外割増、深夜割増の賃金が未払いであること、強制加入である社会保険にも未加入であったことなどが発覚しました。相談を受けたAPFS労組では、7月15日に代表取締役の大島啓二社長と団体交渉を持ちましたが、その席で大島社長は信じられないような暴言を吐き散らしました。

 「泥棒かもしれないから解雇した。一ヶ月前に解雇予告したから問題ない」

 「残業代や深夜割増賃金は労働基準監督署から指導されたら払う」

 「外国人だから保険には入れないのがうちの決まり」

 「金を払えというのか。警察にとどけるぞ」

 信じられない法令違反、外国人差別、開き直りです。窃盗の濡れ衣をきせられたあげく不当に解雇され今も就職がままならないMAUNG THANTさん(およびベトナム人労働者)を愚弄するにもほど があります。当組合は労基法違反で大島ラーメンを労働基準監督署に告発しました。しかし、問題はそれで解決ではありません。外国人労働者の人間としての尊厳を踏みにじり開き直る企業を野放しにしてはなりません。大島ラーメンはマスコミにも頻繁に取り上げられる「名店」だそうです。しかしながら、そのラーメンは外国人労働者の血と汗と涙をスープとしているのです。私たちAPFS労組は大島啓二社長と中村長一店長の謝罪を求め非妥協的な労働争議に突入します。

 心ある皆様! 大島ラーメンに抗議の声を集中してください! 


抗議先 大島ラーメン 
電話03-5244-6696 FAX03-5244-6695 http://www.oshima-ramen.co.jp/



 APFS労働組合
  


Posted by つむぐ at 13:00Comments(0)

沖縄、辺野古

2009年08月02日




昨日は、88回目の「辺野古に基地はいらない滋賀行動」の日でした。


午前中からの大雨も、街頭宣伝を始める直前に何とか止み、どんよりして、風もなく、蒸し暑い中での街頭活動でした。


やはりあの雨の影響からか、人通りが幾分少なく感じられましたが、草津駅東口のデッキを通行される人たちに「沖縄に基地はいらない。これ以上つくらせない署名にご協力を」「沖縄県名護市辺野古に巨大な米軍基地が作られようとしています。地元では反対運動を続けています。ぜひご協力を」と声をからして、ビラを渡し、署名への協力を訴えました。


名護市出身だという若いお母さん、沖縄で働いたことがあるという男性、前回、時間の関係で署名できなかったので今協力しますという女性、パネルを見て子どもに沖縄の現状を話していたお母さんなど多くの方が署名をしてくれました。



また、署名に協力してくれたろうの青年にパネルの前で少し使えることが出来る手話で説明しました。
手話を学んでいて良かったと思える瞬間でした。



今朝の新聞には昨日、フィリピンのアキノ元大統領が亡くなった記事が意外と大きく掲載されています。
その記事の中に、アキノ元大統領がいつも心のなかにあったことばが紹介されていました。

それは夫の言葉だそうです。


「できることがあると知りながら、何もしなかったら自分を許せない」という言葉だそうです。


沖縄の歴史、戦争、基地のことをいろいろな機会を通じて知り、学んだとしても、そのために何も声を上げなかったら、何も知り、学んだことにならないと思います。


街頭での署名活動がすべてではないことぐらい十分すぎるほどわかっています。


自分に出来ることを出来る範囲で精一杯、何か声を上げる、行動するということをしなかったら、それは、沖縄の歴史、戦争。基地のことを知ったことにはならないと思います。


南部の戦跡を巡ることは大切なことです。


でも、それだけで満足するというか、沖縄で戦争があったということだけを理解し、現実に辺野古で、高江で基地が作られようとする、基地が強化されようとしていることを見ないようなことではダメだと思います。




そうそう、今月15日は「敗戦記念日」。
私は、この日にちの設定にも意義を持っていますが、沖縄での「敗戦日」というか「終戦日」がいつかご存じですか。

  


Posted by つむぐ at 10:10Comments(0)

肝炎患者への不当な扱い、差別を許さないために労働組合を!

2009年08月02日




多くの肝炎患者が、自分が肝炎患者だということを隠して働いています。


なぜなのか?



それは、これまでもそうだったけれど、肝炎に対する間違った理解、認識、つまり、肝炎はうつる病気だということで、そんな怖い病気を持っている人を雇い続けることはできない、一緒に働き続けることはできないと全く不当に差別され、職場を追い出されてきたからです。



その苦い経験や体験が一度や二度ある肝炎患者は、だから自分が肝炎だということを黙って、隠して働かざるを得ない状態にあります。



でも、いつまでもそんな状態を許しておけません。



自分が労働組合員だということをすぐに公表、通告するかどうかの問題はさておき、たとえとしてはどうかと思うけれど、不当な扱いを、差別的な扱いを受けたとき、肝炎患者会として抗議するのは当然のこととして、しかし、患者会には一定限界もあり、ならば、きちんと労働組合として交渉し(経営者側は労働組合からの交渉申し入れを拒否できない)、不当な扱いをやめさせることも必要になってきます。



実際に、県内のとある事業所で起こった『C型肝炎を理由にした解雇事件』には患者会と労働組合が事業所側に話し合いを申し入れ、解雇を撤回させた事案があります。



また、そういう不当な扱いを受けた患者仲間を同じ労働組合員として支えていくことも大切な活動のひとつです。



そう思います。



肝炎患者の方がこれを読んでおられたら、ぜひ連絡をください。
  


Posted by つむぐ at 07:28Comments(0)