菅家さんと再会、そしてドライブ
2009年08月26日

22日と23日、姫路で開催されていた、とある全国集会に参加されていた菅家利和さん。
23日の午後6時すぎ、菅家さんを支える会の二人の女性と菅家さんが草津駅に到着。
思わず、握手。
菅家さん、「やっと、滋賀に来ることが出来ました」と一言。
感動の対面でした。
釈放された千葉刑務所の前、東京拘置所に二度ほど面会に伺ったきり、支援の取り組みも思うように出来ず、こちらが謝らなければならなかったのに。
ホテルでチェックインをすませ、近くの居酒屋さんで懇親会。(上の画像)
菅家さんと初対面の人もいて、いろいろ話が弾みました。
翌朝、支える会のNさんと菅家さんを乗せて、湖畔をドライブ。
瀬田川の流れを間近に見て「足利ではこんな風景、見られないなあ」
中主の湖周道路から比良山を対岸に見て「まるで海だよ」と
一つ一つの景色を目に焼き付けるようにしていた菅家さん。
短い時間でしたが、
「今度は、2泊3日どころか、3泊4日ぐらいかけて、琵琶湖の船(ミシガン)に乗ってみたい。彦根城に行きたい。そのときまで、お預けということで」となりました。
菅家さん、お逢いできて、うれしかったです。
なぜ誤認逮捕、誤判が繰り返されたのか、真実を究明し、再審無罪判決を勝ち取るその日まで、私も出来ることをやっていきたいと思います。
下の画像は、釈放されたときの画像です。

Posted by つむぐ at
21:09
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『冤罪』
2009年08月26日

17年半ぶりの生還後、人生初の告白手記
菅家利和さんの62年がよくわかります。
冤罪はひとごとではなく、いつ自分の身にふりかかってくるかわからないのです。
昨日と変わらない今日があっても、今日と変わらない明日がある保証はありません。
ぜひ、書店で手に取って購入し、読んでいただきたい本です。
朝日新聞出版から
1200円。
『冤罪 ある日、私は犯人にされた』
Posted by つむぐ at
06:03
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