続・ご存じですか?
2008年09月17日
今も続く沖縄差別 その2
皇民化教育と「標準語励行運動」
戦前の沖縄では、皇民化教育の浸透とともに、沖縄的なものを次第に奪っていった。
苗字もヤマトゥ風に改めさせたり、読み返させた。
例えば、仲村渠(なかんだかり)を仲村、中村に。
金城(かなぐすく)を金城(きんじょう)に。
新垣(あらかち)を新垣(あらがき)に。
しかし、生活の根幹とも言うべき言葉(沖縄口)は簡単に「標準語=ヤマトことば)に改めることはできなかった。
そのため、国家主義・軍国主義が高揚してくると、「方言」撲滅のための「標準語励行運動」が強行された。
当時の沖縄では、この「標準語励行運動」に抵抗する人たちがかなりいたが、沖縄戦が始まると、軍が加わり、ヤマトゥからみれば、皆目分からない沖縄口を話す人間は「敵国=アメリカのスパイ」だとして、沖縄人を殺害する事件をいくつも起こしている。
今沖縄では、沖縄口、シマクトゥバを取り戻そうという取り組みが続けられている。
言葉はその地域、その国の文化であり、誇りでもある。
そんな、沖縄人の誇りを奪うような歴史があるにもかかわらず、
ヤマトゥの若者は「沖縄の人の名前、カッコイイ」という。
皇民化教育と「標準語励行運動」
戦前の沖縄では、皇民化教育の浸透とともに、沖縄的なものを次第に奪っていった。
苗字もヤマトゥ風に改めさせたり、読み返させた。
例えば、仲村渠(なかんだかり)を仲村、中村に。
金城(かなぐすく)を金城(きんじょう)に。
新垣(あらかち)を新垣(あらがき)に。
しかし、生活の根幹とも言うべき言葉(沖縄口)は簡単に「標準語=ヤマトことば)に改めることはできなかった。
そのため、国家主義・軍国主義が高揚してくると、「方言」撲滅のための「標準語励行運動」が強行された。
当時の沖縄では、この「標準語励行運動」に抵抗する人たちがかなりいたが、沖縄戦が始まると、軍が加わり、ヤマトゥからみれば、皆目分からない沖縄口を話す人間は「敵国=アメリカのスパイ」だとして、沖縄人を殺害する事件をいくつも起こしている。
今沖縄では、沖縄口、シマクトゥバを取り戻そうという取り組みが続けられている。
言葉はその地域、その国の文化であり、誇りでもある。
そんな、沖縄人の誇りを奪うような歴史があるにもかかわらず、
ヤマトゥの若者は「沖縄の人の名前、カッコイイ」という。
Posted by つむぐ at
18:18
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立候補か?
2008年09月17日
今月9日、衣里子さんと直接電話で話したときはまだ迷ってるようだったけれど、出るんだったら応援すると伝えておきました。
ただ、民主党の広告塔にならなければいいなとも個人的には付け加えておきました。
Posted by つむぐ at
05:59
│Comments(5)