怖い雰囲気が。。。
2008年09月29日

各新聞一面に「田辺三菱製薬が原告に謝罪」したことで、薬害肝炎問題は「解決」したかのような文字が躍っていました。
このような書き方をすれば、肝炎の患者、家族がまた落胆するのが分からないのでしょうか。
いや、分からないから、こんな書き方になったんでしょう。
これでまた、肝炎問題への関心が薄くなっていくようで、そして、忘れられていくようで、正直、怖いと感じています。
自分に責任のない病気に感染させられ、病状の進行やこれからどうして生きていくのか悩み、苦しんでいます。
そして、こうしている間にも、C型肝炎が原因で命を落としていく人がいるのです。
全国で毎日毎日100人以上が、国や製薬会社の犠牲となって殺されていっています。
先日、同僚のお母さんが肝ガンで亡くなられました。
弔辞を読んだ同僚は「母親はC型肝炎で殺された」とはっきり弔問客に訴えたそうです。
この歯がゆさ、わかりますか。
画像は全く関係ないもので、すみません。
Posted by つむぐ at
18:00
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